施設長の想い
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実習生の受け入れについて
施設長の想い
児童養護施設 合掌苑
施設長 成澤 武史
法人の理念にあるように、私たちは、分かり合い・助け合い・磨き合う心を持ち、人と人との関係の中で健やかに成長し合うことを大切に養育を営んでいます。
入所している子どもに対して与えるものという捉え方でなく、職員も一人の人間として成長し続ける「人」であるということです。
地域の福祉ニーズに応え、また社会的養護が必要な家庭に対し、私たちに出来ることは何なのか。常に追い求めること。
私たちも関わりを持たせていただくことで成長できる感謝、未来を担う子ども達に、助けが必要な人に愛情を持って、笑顔で安心と安全を提供出来たら・・
そんな職員集団を目指し、日々努力し続けます。
私たちが子ども達にすること。
それは「あなたが“生”を受けてよかった、貴重な存在であるというメッセージ。愛着形成。子ども達にとって信用できる存在となれるように努力しています。
入所している子ども達もいずれ社会に出て巣立っていきます。
人と関係を持ち、その後も大切な時間を共に過ごした存在として共に生きていきたい。
合掌苑が多くの卒苑生と共に生き続けるよう次の世代に渡していきたいと思います。
子育ては、その親の問題だけではありません。その世代を社会がどう受け止めているか、社会全体の歪みが子ども達にしわ寄せとなって表れます。
虐待は背景があり、単に加害者だけの問題だけではありません。
被害者を守り、次の世代に虐待が持ち越されないように、人々が社会で安心して生活できる社会を目指して。
より良い社会に貢献出来る人材育成・法人運営の一員に！共に歩める方との出会いを楽しみにしています。
